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懐メロ漬け(前編)

先日、ひと息時間につらつらとツイッターをながめていたら、このようなCMが流れてきた。 CMの面白さもさることながら、松崎しげるさんの声のパワーに圧倒された。 これはもう、閉店後の仕込みタイムは懐メロを聞こう、そうしよう。 iPhoneのミュージックの中に入っているコンピレーションアルバムの中から、聞きたい曲をざっくりとチョイスしてプレイリストを作っ

一生ものの本

前回の「小さな瞳とアップルパイ」からだいぶ日が経ってしまった。 書く内容は決まっていたのだが、なかなかまとまらないままブログ以外のことにかまけていて、気が付いたら何ヶ月も経ったことに驚く。何ヶ月という期間は、テーマは決まっているのに、文章の組み立ては頭の中で雲の形のように変わっていく。今更ながらこれはいかーんと入力し始める。 こんな感

小さな瞳とアップルパイ

それは吹雪の開店日だった。 すばらしい降りっぷりを窓から眺めながら、こりゃぁ表に出るのやんだくなるよなぁと思いながら店番をしていた。とその時、常連のお客さまがいらっしゃった。 雪の中わざわざ…ありがたやありがたやと思いながらご注文を伺い準備をする。軽く世間話などした後、帰りぎわに、 「あの…はずかしいので帰ってから読んでくださいね」 と

声ビーム

先日、家族4人でラーメンを食べに行った時のことである。 2日ほど東京で所用を済ませて帰ってきた娘と学校帰りの息子、そして久しぶりの休みの主人と、久しぶりの家族揃っての食事である。ラーメン屋さんに向かいながらほくほくとした気持ちになる。 娘の土産話を聞きながら、好き勝手にスマホをいじりながら頼んだものを待つ。 我が家は女チームが圧倒的に

小娘のこと

小娘のこと 18の小娘は無駄に悩んでいた。 通っているバイト先のカレー屋さんにカスヤさんという女性がいた。 いつも明るくテキパキと仕事をこなし、若いバイト仲間からお母さんと慕われていた。 無駄に悩んでいる小娘よりずっとイキイキはつらつとし、家庭も趣味のバレーも楽しんでいた。 小娘はこの人は疲れるいうことを知らないのだろうかと不思議に思った。