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雪道のあれこれ

by oyatsutakiko

昨年が少なかったので余計に、お正月明けからのどっさりと降った雪にはちょっと慌てた。


夜明け前の画像なので暗くて恐縮だが、ご覧の通りの垣根状になったブルが通った後の自宅前の雪山を、まずどかさないと車の出入りができないのである。

娘の出勤時間は早いので、とりあえず車一台通れるようにと急いで雪かきをする。

ブルの通った後の雪は重い。迫る出勤時間に急いでおそそにかいて、さて娘出発、と、山をきちんと取りきらなかったせいで車のお腹がつっかかってしまいタイヤが空回りする。亀さん状態。スタックである。

どうにもならず、会社に電話を入れ、起きてきた息子と3人で脱出を試みるもなかなかうまくいかない。と、雪かきをしていたお向かいのご夫婦が助けに入ってくれ、脇の雪をどかしたり、うまく車を動かしたりしてくれて、なんとか10分程度の遅れで出勤することができた。なんと有難や有難やである。
本当にその節は助かりました<(_ _*)>


さて、取って返して息子の弁当である。
こちらもおそそに詰め、気を揉んで今度は自分の車の雪を落とす。マイ愛車はかまくらかと見まごうほどの丸く美しいフォルムであった。


最初の雪かき&スタックに時間を取られて、学校へもけっこうギリギリの時間だ。が…、おそそ雪かきだったのに気を揉んだのがいけなかった。ひょいっと通ったそのおそそ雪かき出入り口で、私の車もまさかの亀さんスタック。まじかー。


スタックした私の車は、通り抜けを妨げるほど道路に出てしまっている。早くどかさないとと、回りの雪をかいたり、車の下を見たり、息子に押してもらってアクセルをふんだりして悪戦苦闘。

息子と2人でで必死に脱出を試みているその時、
30〜40代、会社員風トレンチコートの男が通りがかった。

ふうふうと息を切らしながらそのトレンチコート男の表情を見て目が点になった。ニヤニヤ笑っているのである。

イヤホン、ヘッドホンをつけてる訳でもない。

挨拶はもちろん、会釈するでもなく、片頬が上がった系のニヤニヤ笑いのまま息子の近くを肩をすかすように通り過ぎていった。



これはおこである。


私は常々笑いを取ることに生きがいを感じているが、これはナシだ。今度近くを通りがかったら「えんがちょバリアービーム」をおみまいして差し上げる。覚えておいていただきたい。私と私のたいせつな家族に無礼な振る舞いをする輩は、「月に代わって、おしおきよ!」なのである。


おこパワーで回りの雪をバリバリかき、なんとか脱出に成功するも、もう遅刻決定の時間である。学校に電話し、渋滞していても通るのに安全な道をチョイスして走った。

電話もしているし、この降りっぷりなので、きっとたくさん遅刻した生徒がいるだろうと半ばホッとした気分で送ったのだが、帰って来た息子に聞いてみると遅刻した生徒はクラスに2人しかいなかったという。

先生に、「お母さんの手を煩わせるなら歩って来なさいよ」と言われちゃったそうだ。
息子を送った後そのまま出勤なので、あの時歩いて行かれちゃったらお母さんが困ったわよ、説明すればよかったのにと言ったら、あそこで反論してもね、とのことだった。息子の方が断然オトナである。冷静である。そしてなんだか悟り感が漂っている(笑)。


雪が消えるまでもう少し。
でっこらいっぺんにでなく、ちょびーとずつでお願いしますと頼みたいところである。


oyatsutakiko
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