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声ビーム

by oyatsutakiko

先日、家族4人でラーメンを食べに行った時のことである。

2日ほど東京で所用を済ませて帰ってきた娘と学校帰りの息子、そして久しぶりの休みの主人と、久しぶりの家族揃っての食事である。ラーメン屋さんに向かいながらほくほくとした気持ちになる。

娘の土産話を聞きながら、好き勝手にスマホをいじりながら頼んだものを待つ。
我が家は女チームが圧倒的に賑やかおしゃべり派で、言葉のキャッチボールが早い。話が逸れるが、お茶の間話そのまま、家族LINEも同じで、女チーム同士でやりとりしてる間にぐんぐんと進んで流れる。男チームが寡黙というのではけしてないが、お茶の間話もLINEも、文字数が圧倒的に違うのである。


ラーメンを待っている間に話に花が咲き、ついしゃべっている至近距離に入った娘がいきなり、

「うーん、久しぶりに聞くと、くるわね〜(苦笑)」

とのたまった。どうも私の声は大きく、そして声質がビームってるらしいのである。射程圏内に入ると直で来るらしい。


起き抜けに聞く私の声はそうとう来るらしく、高校生の時の娘は ”そんなんいっぺんに言われても無理” とケンモホロロだったし、今高校生の息子は ”なんかこう、体に貫通するんだよね” だそうである。姉弟盛り上がって、”こう、直線でくる、光なんだよね” "そうそうそう!(笑)” ”あきこ光?!” ”(爆笑)”  なんだそうだ( ̄‥ ̄)=з

折しも我が家では、機種変更に連動して光回線の工事をやってもらったばかりである。ウケねらいで家族LINEに送った、貰ったチラシを娘は見事に加工してくれた。


・before・

・after・


これでも小学生の頃は放送委員会に所属し、校内アナウンスを先生に褒められて、将来は落ち着いた語り口調の加賀美幸子アナウンサーみたいになりたいと本気で思っていた時期があるのだ。(もちろん、アナウンサーという職業は、目指すのがたいへん難しいということを数年後に知ることになるのだが)


小学校の頃の私は、将来子供たちに「声がビームだ」などと言われるなんて、これっぽっちも考えていなかっただろう。


ちなみに娘の声質は、私の直でくるビームに対して、砲丸や噴石のように弧を描いて飛んでくると家族に評されている。男チームは中々に災難なことである。


oyatsutakiko
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